片頭痛の前兆が脇から来ることがあるって、知ってましたか?
僕も最近やっと気づいたんですよ。片頭痛が来るたびに「右の首が凝り始めるのがスタートだな」と思ってたんです。でも、よく観察してみたら、それより先に右の脇が凝って腫れてるんですよね。
脇と片頭痛って何の関係が?

テレビの健康番組でよく取り上げられるので知ってる方も多いと思いますが、脇の下にはリンパ節がものすごく密集しています。神経系の問題で起こる片頭痛がこの部位と関係しているというのは、考えてみればそんなに突飛な話でもないんです。
問題は原因でした。
犯人は上半身トレーニングだった
じっくり考えてみたら、高い確率で僕がたまにやる腕立て伏せや懸垂がトリガーだったんですよ。
上半身をハードに使う運動をすると、脇の周りを覆っている前鋸筋と広背筋がガチガチに固まります。この筋肉がタイトになることで、脇の内側が凝る感覚が一番最初に来るわけです。
これが片頭痛に繋がるプロセスはこうです:
- 重い運動中、無意識に息を止めてしまう → 脳圧上昇、血管拡張
- 首周りの筋肉が緊張し、前鋸筋/広背筋が収縮して脇のリンパ節と神経を圧迫
- 首と肩の神経系疲労が蓄積(頸椎性頭痛の原因でもあります)→ 脳の痛み制御システムを刺激 → 片頭痛を誘発
結局、息止め+筋肉の緊張+神経圧迫がセットで来るんです。
「じゃあ運動やめるしかないの?」
いいえ。問題は運動そのものじゃなくて、運動のやり方にあったんです。
頭痛を誘発せずに上半身トレーニングをするためのポイントは3つ:
- 低強度から始める — 段階的な負荷適応。いきなり重いのはNG。
- 呼吸をしっかりコントロール — 運動中に息を止めない。これ本当に大事です。
- ウォームアップとクールダウンを徹底 — ターゲットの筋肉を優しく起こしてあげるのがポイント。
実践での適用法
腕立て伏せの前は? 膝をついて軽く腕立てをして、胸の筋肉をほぐします。
懸垂の前は? その場で軽いバンドローイングや自重ローイングで背中の筋肉をウォームアップ。
そして、これよりもっと大事なのが普段の姿勢矯正です。ストレートネックや巻き肩があると、すでに筋肉が緊張した状態で運動することになるので、トリガーになる確率がグッと上がります。
片頭痛のせいで運動をためらっていた方、ウォームアップの段階をもう少し細かく刻んでみてはどうでしょうか。仮病だと疑われがちな片頭痛持ちの皆さん、ファイトです。
この記事は個人の経験に基づいて書かれています。片頭痛の原因と治療は人それぞれ異なりますので、正確な診断と治療は必ず専門医にご相談ください。